妊娠・出産を控えた働くママたちへ。知っておきたいお金の話。

みなさん、こんにちは。

ライフキャリアスタイリストのchikaです(^^)/


妊婦さんになったら気になってしようがない『出産費用』。

出産手当金というものを申請したら、あまりお金がかからないとよく聞くけど、実際はどういった仕組みになっているか分からないという方も少なくないはず。

本日は出産の要となる『出産手当金』についてご紹介します(^_-)-☆

参考:届け出ひとつでお金がもらえる本

働くママが申請する「出産手当金」

出産予定日の前後は、出産に備えるために会社を休める権利があります。いつから産休に入るか、産休を取る取らないに関しては本人の自由となりますが、休むとなるとその間のお金が心配になりますよね。そんな時に、補償してくれるのが「出産手当金」!


どんな人が受け取れるの?

①被保険者が出産すること

②妊娠4か月以上の出産であること

※早産・死産・妊娠人工中絶も含まれます

③出産のため、仕事を休み、給与の支払いがない、またはその支給額が出産手当金より少ない場合

いつから支給されるの?

出産の日以前の42日間(双子以上の場合は98日間)から、出産した翌日以降の56日目までの範囲で、会社を休んだ期間が対象です!

また、出産日は出産の日以前に含まれ、もし出産が予定より遅い場合は、その遅れた期間についても出産手当金が支給されるの安心してください。逆に、予定日より早く生まれたときには、その分は支給の対象にはなりません。


支給される額はいくら?

標準報酬日額の3分の2です。例えば、標準報酬日額が7000円で、98日間の産休を取得した場合は出産手当金の金額は45万7333円となります。

計算方式:標準報酬日額×2/3×産休日数分

もし、産休中でも給与が支払われる場合、給与が出産手当金より少なければその差額を受け取ることができます。

申請方法は?

産休前に、勤務先から健康保険出産手当金支給申請書をもらっておきます。

必要事項を記入し、出産後に医師・助産師の証明を受け(書類を書いて頂き)、会社の総務もしくは健康保険組合へ提出。


出産手当金はいつからもらえるの?

産休後(産後56日後)に勤務先で申請書の必要事項を記入してもらい、提出の流れになるので、申請後約2週間〜2ヶ月後に出産手当金は振り込まれます。

出産手当金は出産後すぐにもらえるというわけではないので、いつまでに申請していつ頃もらえるのか、という流れを事前に把握しておきましょう。

まとめ

出産手当金は、働くママにとって、とてもありがたい制度になっています。

産後は忙しく、手続きに時間がかかってしまいついつい手続きを忘れてしまいがちに。妊娠したら、人事総務や労務担当の方に早めに相談をしておくとスムーズに話が進むので、心の負担が軽減され、安心して出産に備えらえれます。

赤ちゃんがいつ産まれてきても大丈夫なように、いつまでに何の書類を用意しておけば良いのが、産前から事前に確認しておきましょう。





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