効果が倍増する褒め方とフィードバックの方法
こんにちは。
最近、家の近くにあるマフィン屋さんにハマリ、体重計が遠ざかり中のchikaです(。>ω<)ノ
本日は、脳の取扱説明書と言われる「NLP」の中で伝えられる
「ニューロ・ロジカル・レベル(神経学的論理レベル)5段階」についてお話したいと思います!
みなさん、こうゆう経験はありませんか。
相手のためを思って褒めたことが喜ばれなかったり。
相手のためを思ってフィードバックしたのに傷つけてしまったり。
また、こうゆうことがありました。
ある女性が後輩のマネジメントをうまくできず、そこに関わっていた
上司に「こんなマネージメントもできないなんてお前は不要な人間だ」
「俺のプロジェクトから外れろ」と言われてしまいました。
その女性はこれまで精力的に働いていましたが、この言葉をきっかけに
自分を責め、ご飯も喉に通らなくなりました。
その後はご想像通り、精神的に病み、病院通いをすることとなり
結果、退職することとなります。
仕事柄、そうゆうお話を聞くことが多いのですが、そういった話を聞くたびに
フィードバックの方法を少し変えるだけでよかったのに、と
思います。
だって、何を隠そう、この女性、私だから。。。。
まだ若かったこともあり、SOSを出せずに一人で抱えてしまったんだ
と思います。自分自身を否定するのではなく、自分が行ったことを
振り返り改善策を見つければよかったのになと、今は振りかれますけどね。
では、この上司の方はどうすればよかったと思いますか。
早速ここから実践です。
冒頭でお伝えした、ニューロ・ロジカル・レベルの5段階に当てはめてみましょう。
例)宿題をやっていない子供にフィードバック(叱る)する時
環境レベル:「宿題にしていたページが真っ白だね」
行動レベル:「宿題をやってきていないね」
能力レベル:「勉強時間を作ることができていないね」
信念/価値観レベル:「約束を守れないね」
自己認識レベル:「不真面目でだらしないね」
みなさんがこのように叱られたら、いかがでしょうか。
環境レベルや行動レベルで叱られるのであれば、まだ耐えられると思いますが、
上位のレベルで叱られると、人格を否定され、傷ついてしまうのでは
ないでしょうか。
では次に褒め方です。
褒め方も同様にこの5段階を応用していきます(*^^)v
友人が、あなたにひとこと
環境レベル:「あなたの勤めているところはすごいね」
行動レベル:「あなたのやっていることはすごいね」
能力レベル:「あなたは専門分野にすごく精通しているね」
信念/価値観レベル:「あなたはすごく価値あることをしているね」
自己認識レベル:「あなたはすごい人だね」
あなたが言われたら、どれが一番心地よく響きますか?
口調やイントネーションも影響しますが、上から順番に、自分の心の中に響いてくる感じがわかりますか。
より、実感するには、他人に心を込めて声を出して言ってもらうと良いかもしれません。
褒めるときは「能力」「価値観/信念」「自己認識」に、
叱るときには"人格"ではなく「環境」「行動」に焦点を当てることで、
「褒め上手」「叱り上手」に近づくことができると思います。
私もNLPを取得している方から教えて頂いたり、NLPの本を3冊
読んだ程度なので、ここまでしか書けませんが
興味のある方がいれば「NLP」と検索頂けると嬉しいです♪
もし、学ぶ機会などございましたら
いろいろと教えて頂けると嬉しいです(*^。^*)
ライフキャリアスタイリスト
chika
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