UP BIJIN#12 タレント・真栄城美鈴さん@映画「ココロ・オドル」

UP BIJIN#12を飾って下さるのは、CMや映画など幅広いジャンルで活躍中のタレント・真栄城美鈴さんですヽ(*´∀`)ノ

本日は、真栄城美鈴さんのキャリアや魅力、そして長編映画「ココロ・オドル」の公開に先駆けて、撮影エピソードもたっぷり聞いてきましたヽ(´▽`)/

どうぞ、ご覧下さい!

(インタビュアー・福島知加)

真栄城美鈴(23) 株式会社 Color’s 所属/タレント・モデル
1993年11月3日生まれ。沖縄県出身。学生時代からモデル・スタイリスト事務所Color’sに所属し、CMなどに出演。専門学校卒業後は株式会社Color’sに入社しタレントとして活動をする傍ら裏方も経験。CMでは「久米島の久米仙」「モバイルクリエイトOKICA」「求人誌ルーキー」「ウィルコム沖縄」「メガネ一番」「東和興産」「アスクル」「沖東交通」「カプリチョーザ」に出演し、現在は、CMはもちろん舞台・ドラマ・映画など女優としても活動の場を広げる。また、毎週火曜日19時から放送中のFMコザ「すすかふぇ」では、パーソナリティを務め、タレントとしてマルチに活躍中。


株式会社Color’s HP http://www.colors-okinawa.com


幼い頃の夢へ前進。

ー現在の活動内容を教えてください。

モデル、ラジオパーソナリティ、役者と様々なお仕事をさせて頂いております。

ーこの仕事に入るきっかけは?

幼い頃から興味はあったんですが、なかなか一歩踏み出す勇気がありませんでした。そんな私の姿見かねてか、友達が内緒で今の事務所に写真を送ってしまって、、、笑。

そこから、選考をしてもらって、今に至ります。でもまだ、高校生や専門学校の時だったので本格的に仕事をしていたわけじゃないんです。

ーいつ頃から本格的にこのお仕事を始めたんですか。

本格的に始めたのは2年前ぐらいですかね。

その前もちょこちょこ、CMやモデルなどのお仕事はさせて頂いていたのですが

まだ学生だったので、ずっとこの仕事をやり続ける!という気持ちまでは、なかったんですね。

でも、専門学校卒業後に何をしようかなって考えたときにやっぱり、この仕事だと思いました!

どこまでできるか分からないけど、自分のできるとこまでやってみたい!という思いが今の仕事にも繋がっていると思います。


背中を押してくれた、両親と社長の言葉

ー事務所の話をした時、ご両親はどんな反応でしたか?

「あなたのやりたいことをやりなさい」っていつも背中を押してくれる両親なので、

その時も、「美鈴が決めたことだったら応援するよ」って言ってくれて。本当にそんな両親のもとに生まれた私は幸せものなんです。

また、事務所の社長にも、「うちで裏方として働きながら、モデルのお仕事もやってみる?」と言っていただき、2つ返事で「やります」と伝えました。

ーステキなご両親ですね。真栄城さんは裏方も経験しているんですか?

はい。そうなんです笑。スタッフとして、約1年半~2年程モデルさんに同行したり、キャスティングとかもやっていました。

もちろん、モデルのお仕事もしながらですが。

ーすごいいい経験ですね。

そうですね。裏方も経験できたので、役者とかモデルをやるより視野も広がったと思います。

ーそうですよね。裏方がどういう動きをしているとか、どういう風にしたら困るとか、どういう風にしたら嬉しいとかわかるから、仕事に活きそうですよね。

そうですね。

ーじゃあ2年前に本格的にやっていったわけですね。いつぐらいにタレントや役者になったと自覚し始めましたか?

今も芽生えていないですよ(笑)。

そうですね。見てくれる人がいるのと、「これに出てるよ」と言えるものがあることですかね。

それが自覚していったきっかけだと思います。

ーそれはありますよね。例えばCMもそうだと思いますし、今回の映画もそうだと思いますし、大きいですよね。

そうですね。ありがたい。岸本監督ありがとう!笑

その他もラジオのレギュラーが2本、7月と8月に舞台が1本づつ決まっているので、更に自覚できると思います笑。


自分らしく、自分の色を出していく

ーお仕事はやっぱり楽しいですか?

楽しいです!

もう楽しくて、楽しくて!CMや舞台等、芝居を通して他の人が経験できないことを経験できているということはやっぱり楽しいです。

ーどういったところが楽しいですか?

お芝居をしているっている事実が楽しいです。自分が演じているっていうのが楽しいです!それに周りも加わって、一つの作品を作っていけるのがすごいです。もっとやりたい欲が発動します!

ーもっとやりたいっていうのは、いろんな役を演じたいと思うのか?

一つの役を極めていきたいと思うのか?どんな感覚ですか?

どっちもですね!

いろんな役もやっていきたいし、一つの役も極めたいし。今後一つの役に対してどれくらい入り込めるか考えるかだけで楽しいです!

ープロですねー!

いやいやいや笑

ー尊敬している女優さんや憧れている女優さんはいますか?

そうですね。尊敬している人はいっぱいいます。今回映画に出ている吉田妙子さんや同じ事務所の玉那覇 由規さんも憧れです。でも、その人になりたい!というのはちょっと違くて、自分は自分なので、自分の色を出しながら、自分という役者が売れていければいいかなと思っています。

なので、誰みたいになりないというのは、あまりないです。

ー尊敬する先輩はいるけど、真栄城美鈴で勝負したいってことなんですね!

そうですね。自分の色をもって自分にしかできないことをやっていきたいですね。

でも昔は違っていたんですよ。昔は玉那覇 由規さんを尊敬していて、玉那覇 由規さんみたいになりたい!と、言ってた時期があって。

ー何かあったんですか?

事務所の社長に「憧れるのはいいけど、人の真似をしていたらその人を超えることは絶対にない。もっと美鈴は美鈴にしかできないことがあるでしょ」って言われた時

あっそうだな、と思ってこの考えはやめようと思いました。

自分にしかできないことをやっていこう!と思えたのは社長の言葉があったからです。

ーその言葉を受けた時は、どういう感情でしたか?葛藤?

葛藤というよりかは気づかされた。この時期はお仕事が伸び悩んでいて、どうしていいか分からなかったんです。その時に、事務所の社長に言われた言葉だったんで、何に対しても器用にこなしているだけだったんだと反省しました。そこから舞台や映画、ドラマのお仕事がちょっとずつ増えていきましたね。少しずつですけど。

ーさすがですね。社長さんの言葉もそれに気づいた美鈴さんも。

そこから好転し始めて、主体的にやっているんですね。

そこから自分の気持ちが変わったのかもしれないですね。


人間観察が役作りの第一歩

ーお仕事をする上で心がけていることはありますか?

気を配ることですかね。すごく一般的ですけど。すべてのことにアンテナを張っているといろんなことが見えてきて、役のヒントも見つかったりするんですよ。現場でも私生活でもアンテナを張るように心がけていますね。

ーどういった風にアンテナを張っているんですか?

人間観察ですかね。

誰がどういう出方をするか。例えばお母さんが何かして欲しそうだなっていうことを感じるのも、お母さんを観察しないと見えてこないじゃないですか。こういう事の積み重ねが役に繋がってくると思っています。なので、アンテナを張るっていうのは大事だなと思っています。

ー気を配るのはどのくらいの時期から?幼い頃から気を配っていたんですか?

そうですね。元々、気遣いでしたね。でもそれがお芝居に活かされるって気づいたのはつい最近です。お芝居を始めたのもつい最近なので、女優って呼ばれるほどじゃないですよ。笑

また、人間観察をすると行動や表情等を盗む事ができるんですよ。なので人を見たら役のヒントを掴もうとしている自分がいます。

その一方で、とても人見知りなので、直さないといけないなと思います。

お仕事の時はスイッチが入るので大丈夫なんですが、プライベートでショップの店員さんに話しかけられても会話が弾まないし、むしろ目とか見れないですもん。

ースイッチすごいですね。

あるんですかね。よしって気合が入るのかな。


全力で「ゆうな」と向き合った日々

ー映画「ココロ、オドル」はどういう映画ですか?

短編が原作で、島の民宿で3本のストーリーがあるオムニバスの映画ですね。ヒューマンストーリーです。

ー私も映画関連の記事を読ませて頂き、すごく温かさが伝わってきました。

本当にそうなんです。岸本監督が書くキャラクターがすごく温かいんですよ。

どんなドラマとか映画とか悪役っているじゃないですか?その悪役さえも中身は何かがあっていうのを滲み出させていますね。

ー映画「ココロ、オドル」では、どういう役どころですか?

島のことが大好きな若い女の子の役で、島の紅一点的存在です。でもそれを着飾るわけでもなく、その子がいたらちょっとほんわかする感じですね。ギスギスとかはちゃめちゃなシーンもあるんですけど、演じた「ゆうな」という役が出てくるとちょっと和むんですよね。

ー島の大好きな子を演じるにあたって役作りはどのようにやってきたのか?

前までは自分にあるものでやってきた事が多かったんですが、でもそれじゃだめだなと痛感しました。「ゆうな」になりきらないといけないと思って、ゆうなのバックボーンを知るためにいろいろと考えたんです。苗字から始まり、好きなものや好きなこと、性格とか、ゆうなの人生を思いつく限り書いて、それを監督に見せて、これは違う、これは合ってるとか、話し合いながら作っていきました。

ーいつもと違った役作りをしようと思ったのはどうしてですか?

なんでしょうね。今のままじゃダメだと、どっかで思ったんでしょうね。周りの人がすごい方ばかりなので、そのギャップを少しでも埋めたいと思った時に、向き合い方を変えようと思いました。撮影当初、監督に「全然ダメだよ」と言われた時、他の皆さんはもっと突き詰めてやっているんだと気づかされ、自分ができることを全てやって臨みました。

私、器用貧乏な部分があって、ちょっとやると人並ぐらいはいくんですね。でも、それ以上はいかなくて。これまで、すごく頑張るっていうことはしなかったので、秀でてるものがないわけですよね。ただ、今回の映画はそうはいかなくて、人を演じるのにやりすぎな事は無いと気づかされた作品でした。これからもっと先も突き詰めていければと思います。

ーすごいですね、こうやって役作りをしていくんですね。

近い人の人間観察や、今ではドラマを見てても、この役が「ゆうな」っぽいとか考えたりして、普通にドラマを観れなくなりました(笑)。

ー自然と、「ゆうなを探せ」してたんだね

そうですね(笑)。


私の転機をつくってくれた岸本監督

ー役作りは監督と一緒にしたんですね。岸本監督はどんな方なんですか?

とてもお茶目ですよ笑。

映画監督って怖いというか、威厳を保たないといけない存在だと思っていたのですが、

岸本監督はビシッとしめる所はしめつつ、現場でいじられたり、自分から笑いも取ったりして、いつもニコニコしています。岸本監督が笑っているとみんながハッピーになるような素敵な方です。

また、役者は大切にしてくれます。

少しの役でも真剣に向き合ってくれて、絶対に蔑ろにしません。すごく役者に寄り添ってくれる監督だなと。すごく感じています。

ーすごくいい監督ですね。

ほんとに。なので岸本組って言われるのがとても嬉しいです。

岸本監督作品でおなじみの山城智二さんのように、自分は片足つっこんだだけかもしれないけど、仲間に入れてもらえた感じがして嬉しいです。

岸本監督に出会えたことは私の人生の中でとても大きい転機だったと思います。


自分の大好きな人が自慢してくれる女優になりたい

ーさきほどの社長の話もそうでし、岸本監督もそうですし、人に言ってもられる真栄城さんすごいって思いますね。それって愛情がないと言ってもらえないと思うし、愛情を与えたいなと思えるキャラクターじゃないと言えないと思うのですよね。それに対して、真栄城さんも素直にまっすぐ考えられたのもすごいなと思いました。

ありがとうございます。照

本当に皆さんのおかげです。

私の目標としては、「自分を大事にしてくれる人の自慢になる」ことなので、

早く、自分の大好きな人が自分のことを自慢してくれるように成長していきたいです。

ー他のキャストとは交流ありましたか?

いろんな方と関わることが多くかったので、パワーを沢山頂きましたし、とても勉強させてもらいました。

ーどういうところが勉強になりましたか?

主演の尚玄さんは「ゆうな」のシーンについて、直接アドバイスをくれたり、仲宗根梨乃さんは空いている時間に読み合わせをしてくれたり、吉田妙子さんはいっぱいお話してくださったり。

みなさんからもらった言葉一つ一つに重みがあり糧になりました。

本当にすごい方々お芝居させて頂き、岸本監督様々ですね。


人の温かさと美味しい食事に身も心も癒された撮影現場

ー座間味島での撮影ですが、島の撮影はどうですか?島の人たちと交流はありましたか?

民宿の方や売店の方、あと猫とか(笑)。

座間味島は猫がとにかく、いっぱいいるんですよ!

なので、共演者で同じ事務所の夏海(池間夏海) と 一緒に猫の名前を付けながら遊んでましたね。

と撮影中も一緒にいる機会が多かったので、休憩中は猫に名前を付けたり、夏海が踊っている様子を動画で撮ったりしてました。

民宿のお母さんは、みんなが帰る時にお見送り来てくれて。島から船が出る際、お母さんがせつなそうに手を振ってくれる姿を見た時は、うるっときましたね。

また、今回の撮影では名護の「満味」さんが駆けつけてくれて、朝昼晩、栄養が取れる食事を用意してくれたんです。どのメニューも美味しいので、食べ過ぎちゃいました笑

ーちゃんと栄養とか考えてくれていいですね。

栄養もそうですが、食事処に帰ってきたら「おかえりなさい」と言ってくれてそれが温かったですね。

そういう場があるということが癒されましたね。

撮影現場って缶詰状態になるんで、ピリピリすることは必ずあると思うんですけど、見る限りそういうのはなかったです。

食事部の存在がとてもありがたかったです。

献立も毎日毎日違うし、すごいなーって思いながら感謝してました。

中でも、じゃがいものポタージュは絶品でした。

ー座間味島は好きになりましたか?

初めて行ったんですけど、とても好きになりました!

天気はそんなに良くはなかったんですが、海はとても美しく、のどかで時間がゆっくりしていましたね。

あと、部屋にあったテレビがブラウン管で、そういうところも楽しかったです。

ーなんか辛かったことはありましたか?

自分の思い通りにセリフが出てこなかった時は、もっと頑張らなきゃと思いましたが、辛いとは思いませんでした。すべてが楽しかったです。本当に勉強にもなりました。

ーとてもキラキラしてますね。

このシーン良かったよって監督に言われた所があって、それがとても嬉しくて、こうやって言われることももっと多くしていきたいと思いました。

課題を見つけて成長していきたいです。


沖縄で一番の女優になる

ーこれからの目標ありますか?

沖縄で一番になりたいです。沖縄の映画や舞台に、「この人よく出てるよね」って言われるようになりたいです。

私の名前が沖縄中に広がればいいなと思います。

ー真栄城さんは沖縄でお仕事を続けていきたいんですか?

人それぞれだと思うんですが、役者になりたい!と言って東京に行く事はとても素晴らしいことだと思いますが、私は真栄城美鈴が役者になるってなった時に沖縄でできていないのに、東京に出て何ができるのかと思っちゃうんです。自信がないまま東京に行っても潰れてしまいそうですし。

なので、沖縄で一番になってからでも遅くないんじゃないかなと思っています。

沖縄で一番になった後のステップはまだ明確ではありませんが、もしかしたらその時に東京に出ているかもしれないですけど、まだ分からないです。

ーなんで一番になりたいんですか?

なんでしょうね。沖縄で一番面白いねとか、この人のお芝居好きとかみんな言ってもらえる事が沖縄で一番多く言われたら素敵だなと思っています。

何をもって一番かは分からないですが、一番知ってもらえたらいいなと思います。

ひとつずつ積み重ねていけばなれると思うので、何年後とかは気にせず、

今はひとつずつしっかり向き合って、原点を忘れず頑張っていきたいです。

ー役者を目材している方に向けてメッセージをお願いします。

やってみないとどう転ぶかわからないので、まずは挑戦して欲しいです。


ー最後に、映画のPRをお願いします。

ロケーションも最高で、環境良く、キャストも素晴らしい方々ばかりです。

観ないと損すると思います。

重要なシーンで「ゆうな」も出ているので、ぜひ劇場でご覧下さい!


〇長編映画「ココロ、オドル」 クラウドファンディング実施中

https://yuima-okinawa.jp/project/detail/174

0コメント

  • 1000 / 1000